
GPT-5.5と同等以上の長期タスク処理能力を持つモデルの公開で、この分野を追う同僚や開発者には技術動向の把握に役立つ文脈があります。

GPT-5.5並み性能の7,530億パラメータLLMが無償公開 記事の流れと主な事実
中国のAI企業Z.aiは2026年6月17日、大規模言語モデル「GLM-5.2」のオープンウェイトを公開しました。総パラメータ数約7,530億、アクティブパラメータ数約400億のエキスパート混合モデル(MoE)で、最大100万トークンのコンテキストウィンドウに対応しています。このモデルはMITライセンスのもと無償で利用可能で、Hugging Faceからダウンロードできます。
GLM-5.2は特にコーディングと長期エージェントタスクに特化しており、ベンチマークテストでGPT-5.5を複数の指標で上回りました。例えば「SWE-bench Pro」では62.1%の正答率を記録し、GPT-5.5の58.6%を上回りました。また「FrontierSWE」では74.4%を記録し、GPT-5.5の72.6%を追い抜いています。
モデルは推論負荷を調整可能な2段階のエフォートレベル(High/Max)を備えており、用途に応じて性能とコストのバランスが取れます。ターミナル操作の評価「Terminal-Bench 2.1」では81%を記録し、Claude Opus 4.8(85%)に肉薄しています。超長時間タスク「SWE-Marathon」でもGPT-5.5を上回る結果を残しています。
主な事実
- Z.aiは2026年6月17日に「GLM-5.2」のオープンウェイトをMITライセンスで無償公開した
- GLM-5.2は総パラメータ数約7,530億、アクティブパラメータ数約400億のエキスパート混合モデル(MoE)を採用
- 最大100万トークンのコンテキストウィンドウと128Kトークンの出力に対応
- SWE-bench Proで62.1%を記録し、GPT-5.5(58.6%)を上回った
- FrontierSWEで74.4%を記録し、GPT-5.5(72.6%)を上回った
- 推論負荷を調整可能な2段階のエフォートレベル(High/Max)を搭載
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