宇宙空間を進むはやぶさ2と、その先に細長い形の小惑星1998 KY26が見える。背景には星々が広がる。
宇宙空間を進むはやぶさ2と、その先に細長い形の小惑星1998 KY26が見える。背景には星々が広がる。

はやぶさ2の観測で正体が判明するまであと5年、この話題を追う同僚やファンと見たい文脈が少し見えてきます。

はやぶさ2が向かう小惑星、実は旧ソ連の探査機? 記事の流れと主な事実

日本の小惑星探査機「はやぶさ2」は、2031年に小惑星1998 KY26に到達する予定です。この天体は当初、直径数十メートルの小惑星と見られていましたが、2024年の再観測でわずか約11メートルと極めて小さく、自転も5分半と異常に速いことがわかりました。さらに表面が明るく太陽光を強く反射する点など、自然の岩石天体では説明しづらい特徴が複数あります。

主な事実

  • はやぶさ2は2031年7月に小惑星1998 KY26にランデブーする予定。
  • 1998 KY26の直径は約11メートルで、はやぶさ2本体より大きいが、自然の小惑星としては異常に小さい。
  • 国際研究チームは、1998 KY26の軌道や明るさが1988年に消息を絶った旧ソ連の探査機フォボス1号と一致する可能性を指摘。
  • フォボス1号は1988年9月に通信を失い、火星探査を果たせずに消息不明となった。
  • 1998 KY26は「暗黒彗星」と分類されており、自然の天体では説明しづらい加速を示す。
  • 2031年のはやぶさ2による直接観測で、正体が岩石の小惑星か人工物かが判明する見込み。

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