『マインクラフト』のブロック風グラフィックの画面に、赤い警告マークが重なったサイバー攻撃を示すイメージ
『マインクラフト』のブロック風グラフィックの画面に、赤い警告マークが重なったサイバー攻撃を示すイメージ

『マインクラフト』のModを装ったマルウェア「WeedHack」が若年層のユーザーを狙い、アカウント情報や画面の盗み見まで及んでいる現状で、この話題を追う同年代の友人や後輩には注意喚起の文脈が届きやすいかもしれません。

『マインクラフト』Modに潜むマルウェア 記事の流れと主な事実

セキュリティ研究機関McAfee Labsは、人気ゲーム『マインクラフト』のModを装ったマルウェア「WeedHack」に関する調査結果を公表しました。このマルウェアは「Malware as a Service(MaaS)」として提供されており、月額5ドルという安価な価格で攻撃者が利用できるため、若年層を中心に急速に拡散しています。偽のModファイルやダウンロードリンクはYouTubeなどの動画を通じて広がっており、2026年時点で11万件以上の感染が確認されています。

被害者は主に10代後半から20代前半のユーザーで、マルウェアに感染すると『マインクラフト』のアカウント情報だけでなく、DiscordやSteamの認証情報、画面スクリーンショット、システム情報までが盗まれます。悪意のある攻撃者は、これらの情報を用いて嫌がらせや監視といった「サイバーいじめ」に利用しているとの報告もあります。さらに一部のプランでは、ウェブカメラの遠隔操作やキーロギングも可能になるなど、深刻なプライバシー侵害が懸念されています。

McAfee Labsは、Modの入手元として公式サイトや信頼できるプラットフォーム(CurseForge、Modrinth、公式GitHubなど)に限定することや、アンチウイルスソフトを無効化するよう求めるModの利用を避けることを推奨しています。『マインクラフト』は高い拡張性が魅力ですが、その一方でMod経由のサイバー攻撃が増加しており、情報リテラシーが未熟な若年層が狙われやすい実態があります。

主な事実

  • McAfee Labsは2026年6月、『マインクラフト』向けマルウェア「WeedHack」の存在を公表した。
  • 「WeedHack」は月額5ドルで提供されるMaaS(Malware as a Service)で、2026年1月から活動している。
  • 偽Modに偽装したJARファイルが3820件以上、配布URLが240件以上確認され、11万件以上の感染が報告されている。
  • 被害者は10代後半から20代前半が中心で、アカウント情報やスクリーンショット、システム情報が盗まれる。
  • 攻撃者も同年代の若者であり、窃取データを用いたサイバーいじめが行われているとされる。
  • McAfeeは公式プラットフォームからのMod入手や、アンチウイルス無効化要求の回避を推奨している。

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