PCの画面にアニメーション壁紙が表示される様子。画面の片隅に警告アイコンが表示され、マルウェア感染のリスクを示唆。
PCの画面にアニメーション壁紙が表示される様子。画面の片隅に警告アイコンが表示され、マルウェア感染のリスクを示唆。

Steamワークショップを通じてマルウェアが広がる実態で、この話題を追う同僚や友人と共有したくなる文脈が見えてきます。

Steam人気ソフトにマルウェア入り壁紙 記事の流れと主な事実

ロシアのサイバーセキュリティ企業カスペルスキー(Kaspersky)は2026年6月16日、Steam向け動画壁紙アプリ『Wallpaper Engine』のユーザー生成コンテンツにマルウェアが仕込まれている事案を報告した。攻撃者はSteamワークショップを通じて公開された壁紙パッケージに悪意ある実行ファイルやDLL、スクリプトを隠蔽し、利用者のWindows端末に侵入していた。特に問題視されているのは、アプリケーション型壁紙の機能を悪用し、正常に動作しているように見せかけながらバックドア「DarkKomet」を展開する手口だ。

主な事実

  • カスペルスキーは2026年6月16日、Steamの『Wallpaper Engine』向け壁紙にマルウェアが仕込まれていると発表した。
  • 攻撃者は壁紙パッケージに悪意ある実行ファイルやDLLを同梱し、数千回以上のダウンロードが確認された。
  • 一部のマルウェアは背景でバックドア「DarkKomet」を展開し、Steamアカウント情報を盗む目的で動作していた。
  • 攻撃は複数の独立した脅威アクターによるもので、使用されるマルウェアもLumma、Vidar、RenEngineローダーなど多岐にわたる。
  • カスペルスキーは、ユーザー生成コンテンツのダウンロード時に作成者の評判確認やセキュリティソフトの利用を推奨している。

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