東京大学が提供した、イタリアで発見された古代ローマの遺構の写真。石造の建物跡が広がる。
東京大学が提供した、イタリアで発見された古代ローマの遺構の写真。石造の建物跡が広がる。

2000年前のローマ帝国の歴史を明らかにしようとする取り組みで、この話題を追う同僚や友人と一緒に見たい文脈が少し見えてきます。

東大の古代ローマ発掘、資金難で継続危機 記事の流れと主な事実

東京大学が2002年からイタリア南部のソンマ・ベスビアーナで続けている古代ローマ遺跡の発掘調査が、資金難により継続の危機に直面しています。このプロジェクトでは、ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスに関連する可能性のある建物跡や、紀元後79年のヴェスヴィオ火山噴火後の復興過程に関する貴重な証拠を発見してきました。長年にわたり歴史研究に貢献してきた調査ですが、近年、大学からの資金支援が大幅に削減され、円安や物価高の影響も重なり、従来の調査規模の維持だけでなく、遺跡の基本的な管理さえ困難な状況に陥っています。

主な事実

  • 東京大学は2002年からイタリアのソンマ・ベスビアーナで古代ローマ遺跡の発掘調査を続けている
  • 調査ではローマ帝国初代皇帝アウグストゥスに関連する建物跡が発見された
  • 大学の資金支援縮小と円安・物価高で遺跡の管理すら困難になり、3000万円の寄付を呼びかけている
  • 2026年6月18日時点で寄付額は1500万円を超えた
  • 村松真理子教授(イタリア文化)が調査責任者を務めている

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